テストステロンが多い女性の特徴

男性ホルモンの代表格であるテストステロンは、実は女性にも微量ながら(男性の10分の1程度)分泌されています。そして、これが多い女性はリーダーシップがあり、野心に溢れ、何事にも活力的で、恋多き人生を送ると言われています。

ここでは、外見や言動からテストステロンが多く分泌されている女性の特徴を10個あげてみたいと思います。もちろん僕の憶測や勘などではなく、信頼できる科学的データに基づいて紹介していこうと思います。

【1】人差し指と薬指の長さがほぼ同じ

まずは有名なところから。知っている方も多いと思いますが、これはイギリスの心理学者ジョン・マニング博士が発見した「2D:4Dの法則」というものです。右手の人差し指と薬指の長さを比べてみると、殆どの男性は薬指の方が長く、女性は人差し指の方が長いです。

これは、胎児期に胎内で浴びるテストステロン(男性ホルモン)の量で、ほぼ決定されてしまいます。右手の人差し指と薬指の長さが同じくらいだったり、また薬指の方が長いような女性は、ほぼ間違いなくテストステロンの分泌量が多いです。

【2】収集癖がある

収集癖というのは男性ホルモンに端を発しています。つまり、何かをやたらと集めたがる女性は、テストステロンが多いといえます。(昔の恋人との写真を捨てられない人もこれに該当)

古来より男達は、自分が狩りをした大型動物の骨や剥製を飾ることで、その力や過去の栄光を証明していました。渋谷のセンター街を歩いている若者と同じように、原始時代の男性も、自分が狩りをした動物の骨で作った装飾品でその身を固めていたことでしょう。

【3】スポーツ観戦が好き

スポーツというのは極端に言えば「男性ホルモンの量比べ」です。自身を自在に操るしなやかな筋肉と空間能力があれば、殆どのスポーツで勝利することができます。

そして、スポーツ観戦というのは心理学でいうところの「投影」です。大谷翔平君が大リーグでホームランを打てば自分が打ったのと同じ、三振すれば自分が三振したのと同じという具合に、スター選手と自分を重ね合わせているからこそ、悲喜こもごも感情的になります。

そんな人々が競うスポーツを見て、それに投影できる女性というのは、間違いなく男性ホルモンが多いです。

【4】レース観戦・運転が好き

テストステロンは、空間能力を支配しているホルモンです。だからこれが多い人は、ほぼ例外なく車やバイクの運転が大好きです。

レーシングバイクやスポーツカーを運転したがる、F1レースやWRCなどのモータースポーツが好き、マリオカートやグランツーリスモなどのレースゲームが好き、また頭文字Dやバリバリ伝説などのレース系漫画が好きという女性も、これに該当するでしょう。

ビリヤード、ダーツ、アーチェリー、ゴルフなどの空間能力の高さを競う競技が好きな女性も同様です。

【5】顔が四角く、無表情

クリスティアーノロナウド・アーノルドシュワルツェネッガー

隆起したおでこ、切れ長の目、大きな鼻、薄い唇、硬い皮膚、強靭な顎などを形成し、端正な顔立ちを作るのはテストステロンの役目です。サッカー選手のクリスティアーノ・ロナウドや俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーのような顔立ちといえば分かりやすいでしょうか。

さらにテストステロンは、何事にも動じない鉄のような心も作り出します。こういう人は、良く言えば端正な顔立ちですが、悪く言えば無表情です。ズケズケと物を言い、愛想笑いなどもあまり得意では人が多いでしょう。

【6】1人の時間が好き

テストステロンは「孤独を愛するホルモン」としても知られています。これは男性であれば感覚的に分かってもらえるかと思います。これには、昼間の狩りで駆使した筋肉を夜間にしっかりと休める必要があったからだという説明がされています。

1人暮らしをしている、1人で買い物をする、1人で映画を見に行く、1人で散歩をする、一人旅が好きなど、単独行動が多い女性というのは確実にテストステロンが多いです。

【7】賭け事が好き

賭け事というのは相手との頭脳戦を制し、かつ資産増殖という意味合いもあるので、もう典型的な男性ホルモンの支配下にある行為といえます。株式投資やFXなどの投資行為はもちろん、囲碁、将棋、チェスなどの頭脳戦が好きな女性も同様でしょう。

これに該当する女性は、たいてい以下のような性格をしています。
・負けず嫌い
・決断力がある
・プライドが高い
・勝ち気で攻撃的
・サバサバしている
・あまり物怖じしない
・リーダーシップがある

【8】ブランド物好き・見栄っ張り

自分の資産を見せびらかしたり、自分を大きく見せようとする女性は男性ホルモンが多いです。全身ブランド物で固めた女社長や、ホストクラブなどで豪遊しているような女性は、これに該当します。

女性は元来、自分から誘う生き物ではなく、基本的には「いかに誘われるか?」と考える生き物です。しかし思うように誘われないと、ブランド物などのアイテムで目立とうとしたり、誰もしていない奇抜なファッションをしたりします。

【9】ユーモアのセンスがある

「相手を笑わせたい」という事柄の本質は、「その場の空気を読み切り、相手の思考の上をいきたい」ということです。言うまでもなく、男性ホルモンの仕業です。ユーモアのセンスがある、またはその場を仕切りたがるような女性は、男性ホルモンが多いといえます。女芸人や女性政治家などは、ほぼ全員これに該当します。

また、笑い上戸(よく笑う)な女性も同様です。よく笑うということは、目の前で起きた笑いのメカニズムを理解できているということですから、ユーモアセンスが高いことを意味するからです。

反対に、冗談が通じない女性というのはこれの真逆なので、恋愛へのモチベーションも低く、口説き落とすのは並大抵のことではないでしょう。

【10】大きな夢がある

たとえば「映画スターになりたい」というのは「物凄く有名になって、沢山お金を稼いで、モテモテになりたい」という強大な願望のあらわれです。「英雄色を好む」と言いますが、まさに大きな夢を持っている人=高テストステロンと言えるでしょう。

反対に、物欲なし、出世欲なし、名誉欲なし、美味しい物を食べたい欲求もなし、現状維持でOKみたいな人は、恋愛欲も低いワケで、そういう人を恋人にするのは難しかもしれません。