「同性に好かれる女性」などと検索すると、既に色々な人が色々なことを書いていますが、本人の思い込みというか、主観的な記事ばかりが目立ったので僕が正解を書くことにします。
「女性にモテる女性のタイプ」というのは大きく分けると以下のように2種類あって、それぞれの特徴や定義などもハッキリしています。
【A】菜々緒&冨永愛タイプ
【B】石原さとみ&綾瀬はるかタイプ
これらの女性が好かれる理由は「側に置いておくと、女性自身が自分にメリットがあるから」なのです。一体どういうことなのか、一緒に見ていきましょう。
【1】A.菜々緒&冨永愛タイプ
このAタイプというのは、一言でいうと男性ホルモンのテストステロンが多い女性になります。(テストステロンは男性ホルモンの代表格ですが、女性にも僅かながら分泌されています)テストステロンが多い女性は、以下のような特徴を持っています。
毛深い
背が高い
唇が薄い
鼻が大きい
胸が小さい
笑顔が少ない
筋肉量が多い
メイクが薄い
お尻が小さい
切れ長な目をしている
顎(あご)がしっかりしている
表情が乏しい(感情を表に出さない)
裏表がない
男に媚びない
好戦的である
決断力がある
常に前向きな姿勢
向上心と野望がある
リーダーシップがある
言いたい事をハッキリと言う
勘のいい方はすでにお気づきかもしれませんが、女性はこれらのAタイプの女性を自分の身を守るために側に置こうとします。
狩猟採集時代、昼間に男達が狩りに出かけていた時、女達は文字通り果実などを採集していました。その間、自分達を守るリーダー役を作っておいた方が、なにかと都合がよかったのでしょう。言ってみれば「男の代わり」みたいな役目です。
男性ホルモンが多い女性は、相対的に女性ホルモンの働きが抑えられます。骨格がガッシリとし、胸やお尻が小さくなるのは、そのためです。
つまり全体的に「男っぽい女性」になるワケですが、そういう女性はモテません。つまり、自分の恋敵にはなりえません。そういう女性を側に置くことは、女性にとってはメリットが大きいです。だから好きになります。天海祐希さん、篠原涼子さん、山口智子さんなんかも、このAタイプでしょう。(芸能人で例えたのでみんな美人ですが、一般社会にいる高男性ホルモン女性というのは、たいていが非美人です)
【2】B.石原さとみ&綾瀬はるかタイプ
このBタイプは、Aタイプとは真逆の女性になります。つまり、テストステロンが少なく、エストロゲンの多い女性になります。(エストロゲン=女を女にする女性ホルモンの代表格)女性ホルモンが多い女性は、以下のような特徴を持っています。
毛が薄い
背が低い
唇が分厚い
鼻が小さい
胸が大きい
メイクが濃い
お尻が大きい
筋肉量が少ない
丸い大きな目をしている
表情が豊か(喜怒哀楽が激しい)
顎(あご)がほっそりとしている
男好き
天然キャラ
笑顔が多い
争いごとは嫌い
優柔不断な性格
落ち込みやすく、すぐ泣く
未来よりも、今を大事にする
命令されたり、人に従うのが好き
平和主義で、人との調和を重んじる
なぜこのような女性が同性から好かれるかというと、一言でいってしまえば「撒き餌効果」です。このような言わば「モテ女子」と一緒にいれば、当然ながら男性がどんどん集まってきます。言い方は悪いですが、その「おこぼれ」を貰おうという戦略です。
また、誰もが認めるモテ女性と一緒にいることによって、「自分もその同類だと思われたい」「同じ位置にカテゴライズされたい」という承認欲求もこれを後押しします。
女性をフォローするために一応言っておきますが、これは女性がいちいち頭の中で「この娘と一緒にいればイケメンが寄ってきそう」などと考えているワケではありません。恋愛と同じで、あくまで本能的にやっている事なので、そこに理性の入り込む余地はありません。
ちなみに、同じ女性ホルモンが多い女性でも、同性に思いっきり嫌われる女性と好かれる女性がいます。一番大きなポイントは「天然キャラ」というところ。要するに「ちょっと抜けているような女性」が女性には好かれます。
これはたとえば、凄い天然な子であれば、「同じ男を好きになった」という修羅場な状況が訪れても、なんとか言いくるめられそうです。つまり、ライバルになりえません。上記に挙げた2名以外でも、元AKB48グループの川栄李奈さんや島崎遥香さんらが女性に人気があるのも、彼女らがこれに該当する「おバカキャラ」だからです。
おバカキャラではない、したたかな(頭の良い)高エストロゲン女性…たとえば女子アナの田中みな実さんのような女性は、女性にとても嫌われます。女の武器がなにかを分かっていて、それを堂々と使うからです。男性に人気のある女性芸能人というのは、昔から常に女性から嫌われていますが、あれは当然といえます。女性からすれば「敵」以外の何者でありませんからね(笑)
【3】まとめ
「好き・嫌い」という感情は、原始的な脳である「大脳辺縁系」というところで判断されており、本人の意思とは全く無関係です。つまり、自分の意思でコントロールすることができません。だから、どんなにヘビを好きになろうと努力してもなれないし、好きな人を嫌いになろうとしても無理なワケです。全ては本能的・直感的に判断されている事だからです。
その本能と直感は、人類が長い進化の歴史の中で培ってきたものであり、いわばあなたの祖先からのメッセージです。そのメカニズムが働く裏には必ず理由があり、それは子孫繁栄はもちろん、自己の利益・不利益とも密接に関係しています。
ヒトやモノに対して、ふいに嫌悪感が芽生えた時は、祖先があなたに「警戒せよ」というメッセージを送っている証拠です。そういう場面に出くわしたら、ちょっと注意してみた方がいいかもしれませんね。